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2011年12月22日

運転免許証の暗証番号

 先日、とある事情で、運転免許証の暗証番号(4桁のものが2つ)が必要になった。
 その、とある事情というのは、米軍施設に入るためである。

 はて、運転免許証の暗証番号って何だっけ?
 免許証を取り出して見てみるものの、どこにも書いてはいない。
 もっとも、免許証に書いてあれば暗証番号にはならないが。。。

 そういえば、前回の免許証の更新時に、警察署で大立ち回りを演じたことを思い出した。(参照:「ふざけた警察」)
 再度読み返したみたが、暗証番号のことは書かれていない。
 逆に、あのときの警察に対する怒りだけが再び蘇ってきた。


 仕方がないので、警察に電話してみた。
 さすがに、110番するわけにはいかないので、ネットで調べて掛けてみた。
 なんと、東京都警視庁の各警察署にリストの上から順番に掛けてみたものの、どこに掛けても話し中である。
 運転免許試験場に掛けても話し中だ。
 そんなに警察に電話する善良な市民がたくさんいるとは思えないのだが。
 やはり、暗証番号が分からないのだろうか。。。

 さすがに、これは110番しないといけないかと思ったが、どう考えても緊急ではないこの案件に110番するのも大人げないと思い、もう一周リストの上から掛けてみた。
 2周目の途中で、どこかの警察署が出てくれた。
 もはや、機械的な作業になっていたので、どの警察署が出てくれたのかは分からない。

 警察署曰く、暗証番号が分からなくなった場合は、、、
 住民票のある都道府県の警察署(都道府県内ならどの警察署でも良い)もしくは運転免許試験場に出向き、身分証明書(運転免許証でOK)を見せれば、その警察署から運転免許試験場に連絡して確認してくれるということが分かった。
 運転免許試験場に最初から行けばちょっとは手間が省けるのだろうが、東京都の場合、運転免許試験場は(このワタクシの場合)あまり行きたくない場所にあるので、とりあえず、時間もないので適当に警察署に駆け込んだ。

 駆け込んだ警察署で、所定の用紙に名前や暗証番号を知りたい理由などを書いたあと、免許証を見せて、待つこと数分、果たして暗証番号を知ることができた。
 ちなみに、暗証番号を知りたい理由のところに、「忘れたから」と書いたら、怒られた。
 「なぜ知りたいかを書かないといけません」、と警察は言うのだが、「忘れたから」は理由ではなく、「米軍施設に入るから」が理由らしい。
 どうも日本語として納得いかない。まぁ、どうでもええけど。

 4桁の暗証番号2つ。
 結局、想定した通りではあったのだが。。。
 誰だってそうだろう。


 無事暗証番号が分かったので、警察としばし雑談。
 このワタクシのように、暗証番号の確認に来る人はいるのかと聞くと、全員が「米軍施設に入るため」が理由らしい。
 いくらなんでもアホらしいので、他には本当に理由がないのかと食い下がっても、「他の理由は、この3年間くらいで見たことはありません」とのこと。

 それなら、そもそもなぜ日本国はこの暗証番号制度を導入したのか、と聞いてみると、
 「これ(IC化)により、本籍地の記載がなくなりました。プライバシー保護にもなります」とのこと。(今までデカデカと本籍地を書いていたのが基本だったわけだから、今更プライバシー保護と言われても。。。)

 それだけなのかと、さらに食い下がると、
 「免許書の偽造が難しくなりました。その結果、偽の携帯電話の契約や銀行口座の開設ができなくなりました。振込詐欺の予防にもなります」とも言っている。
 おいおい、携帯電話の契約や銀行口座の開設に暗証番号なんて聞かれたことないぞ。
 もし、携帯電話事業者や金融機関が免許証の暗証番号を聞いていたら、「米軍施設に入るから」以外の理由で警察に暗証番号を聞きにくる人がいてもいいもんだ。

 はっきりいって、こんなIC化は意味ないのである。
 それなのに、トンでもないお金を掛けて、国民大多数の免許証をIC化することに意味があるのだろうか?

 ちょっと嫌味ったらしく、「プライバシー保護と振込詐欺の予防のために血税を使ってIC化する意味はあったんでしょうか?米軍施設に入る以外に誰も使っていないのなら。。。」と聞いてみた。
 
 「ご心配無用です。IC化のために、免許証交付手数料が450円高くなっています。。。」

 ほとんど意味のないプライバシー保護と振込詐欺撲滅のために、善良な市民から金を取っていたとは。。。

 ものすごく悲しい気分になって警察署を出た。



 
 本来なら話はここで終りだ。

 数時間後、日も暮れたあと、さっきの警察署から電話が掛かってきた。
 やけに丁重であった。

 「まことに申し訳ないのですが、さきほど暗証番号の確認のためにお見せいただいた免許証を返すのを忘れてしまい、現状まだ私どもの手元に残っております」
 「はぁ?」
 「まさかとは思いますが、現在運転の方はされていませんでしょうか?」

 警察署員が丁重な意味が分かった。
 もしこのワタクシが運転でもしていたら、明らかに運転免許証不携帯の道路交通法違反になるのだが、警察がその法律違反を幇助したことになってしまうのである。
 本来なら警察を暫しからかいたかったのだが、時間もないので、それは止めておいた。

 実際のところ、翌朝早くから運転しないといけないことになっていたので、運転免許証はどうしてもすぐに取り返さないといけない。
 さっきの警察署には適当に入っただけに、再び行くのは面倒である。
 その旨を伝えると、なんと特別に警察内部の書類運搬ルートで、このワタクシの最寄りの交番に運転免許証を届けてくれることになった。

 警察もやるときはやるな〜なんて思っていたのだが、ちょっと気になったことがあったので聞いてみた。
 「ところで、私の携帯電話の番号はどちらで入手されましたか?」
 「うっ。それは、ちょっと、緊急事態でしたもので、特別に。。。」
 「分かりました。それ以上は聞きません」


 プライバシー保護の暗証番号は本当に必要なのだろうか。
 結局のところ、免許証なんてものは、検問や職務質問などで警察に見せることが最も多く(このワタクシ、職務質問にあうことは異常に多い)、ICの部分を利用しているのは実際のところ警察だけである。
 しかし、警察は、そんなICチップなんて使わなくても、こちらのことは全てお見通しなわけである。

 国家権力の恐ろしさを垣間見た瞬間であった。


(関連エントリー)
 「警察でアルコール検査
 「ふざけた警察


タグ:警察 自動車
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