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2011年11月01日

ペースメーカーカード

 地下鉄に乗っていると、向かいの席に座ったおばあさんが首からカードをぶら下げていた。
 展示会などに行くと入場者がぶら下げていたり、会社の入館証などとしてもよく使われているようなカードである。
 そのようなカードは、そのような場所以外でぶら下げていると、はずし忘れた感があって格好の悪いものである。

 最初は、そのおばあさんに対しても、はずし忘れたまま地下鉄に乗ってしまったのかな、、、なんて思っていた。
 たまたま、カードが正面のこのワタクシの方を向いたので、それとなく見てみると、そのカードには、「ペースメーカーを使用しています。携帯電話の電源をOFFにご協力ください」と書いてあった。






 かなり前に、「おなかに赤ちゃんがいます」バッジについて書いたが、その時にも、そして、それ以来も、一度もそのバッジを見たことはなかったので、「ペースメーカーを使用しています」カードを結構感動して見入ってしまった。

 ふと我に返ると、そのおばあさんの、まさに隣の男が、携帯電話で激しく何かをやっていた。ゲームでもやっているのだろうか。
 角度的に、おばあさんの「ペースメーカーを使用しています」カードは見えていないのだろう。
 これは、すぐにでもその男性に携帯電話の使用を止めさせないといけない。

 しかし、そういうときの人間の悲しいサガなのか、すぐに行動に移せない。。。

 結果的に、電車はすぐに次の駅に止まり、おばあさんはその駅で降りて行った。
 男性は何事もなかったかのように携帯電話を触り続けていた。


 「おなかに赤ちゃんがいます」バッジと違って、「ペースメーカーを使用しています」カードは、比較的高齢の方が使用しているケースの方が多いと思われる。
 現実的に、あの状態で、もしペースメーカーに異常を起こしたとしても、あのおばあさんは、あの男性に何も言えなかっただろうし、そもそもペースメーカーが異常を起こした状態では、他人に何かをお願いするような冷静な状況でもないような気がする。

 だとしたら、ソモソモ論として、公共の場所での携帯電話の使用は禁止する方向にいかない限り、弱者は救えないような気がしてならないのだが、社会はまったく逆の方向に進んでいる。

 弱者は基本的に少数で、その少数の弱者のために社会構造を作るのはナンセンスなのだが、強者は絶対に弱者の立場にはなれないので、強制的に弱者を守る状況を作らない限り永遠に解決できない問題である。

 そうこうしているうちに、携帯電話に影響されないペースメーカーが世に出て来るのだろうか。。。


(関連エントリー)
 「「おなかに赤ちゃんがいます」バッジ
 「STOP


posted by ぱんちょ at 00:00| Comment(0) | ぱんちょなエッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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