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2011年02月11日

なぜ「ワールド」シリーズと呼ばれるのか

 誰でも知っている話だが、北米野球で最も強いチームを決める戦いはワールドシリーズと呼ばれている。

 日本などの諸外国では、「北米だけでやっているのに『ワールドシリーズ』とはケシカラン」などと揶揄されているが、これは単なる言いがかりである。口の悪い人になると、「アメリカ人はアメリカだけが世界と思ってやがる」などと勝手なことを言っている。(ある意味、阿呆丸出しである)

 ちなみに、「world」という単語は、「世界」という意味だけではなく、「世間」という意味もあるが、当のアメリカ人やカナダ人は、どう思っているのだろう?

 北米の野球ファンの間でよく言われているのは、「元々、『New York World』という新聞社がシリーズをスポンサーしていた」ということである。
 実際、たいていの野球ファンに質問すると、このような答が返ってくる。

 そういう意味では、アメリカ人ですら「ワールド」は単なる固有名詞としか考えておらず、「ワールド=世界」とは認識していない。  「亜細亜大学」がアジアを代表していないのと同じように、「アメリカだけが世界」発言はまったく的外れである。


 しかし、実際には、この「『New York World』社がスポンサー」説も単なる都市伝説のようである。

 実際には、1889年以降、スポーツ用品会社のスポールディングがアレンジした野球の世界大会が行われていて、その大会を「ワールドシリーズ」と呼び始めたのがこの名前の呼び始めのようだ。

 ところが、現在でもそうであるように、高いレベルの野球は世界的には広がらず(野球そのものは世界的に広がっている)、数年後には元々のアメリカ国内だけのイベントとなってしまった。

 しかし、名前だけは「ワールドシリーズ」として定着してしまった。


 つまり、やはり、「アメリカだけが世界」発言は的外れであり、どちらかというと世界的なイベントにできなかったが精神だけは残したようなちょっと情けない名前なのである。


 それから100年以上経ったが、初期の精神に立ち返って、いまだからこそ、真の「ワールド」シリーズを毎年開催して欲しいものである。


(関連エントリー)
 「なぜ日米で「ストライク/ボール」は逆なのか?
 「ニューヨークとジャイアンツ
 「Johnson, who?
 「モントリオールで見る最後のメジャーリーグ
 「モントリオール・エクスポズ最期の日
 「ヤンキースタジアム
 「なぜ「ワールド」シリーズと呼ばれるのか

 「ヒッチハイク

 「野球


ラベル:野球
posted by ぱんちょ at 00:00| Comment(2) | ぱんちょなスポーツエッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

ナットク。。。
Posted by miha at 2011年02月13日 00:21
mihaさま

 世間に流布するように。。。
Posted by ぱんちょ at 2011年02月13日 02:29
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