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2009年02月27日

エスカレーター作法(3) (右? 左?)

 何回かエスカレーターについて書いてきたが(「エスカレーター作法(1)」、「エスカレーター作法(2)」)、それは、あくまでも、エスカレーター上で歩くか歩かないかというものであった。

 しかしながら、このワタクシにとってもっと重要かつ永遠のテーマは、エスカレーターのどっち側に立つか、いやどっち側のスペースを空けるかということである。
 これは、東京にやってきて以来の永遠の謎の一つである。(参照「「今度」と「次」」)

 だいたいが、東京弁という言語は、頭にくる言語である。
 とはいうものの、言語は明らかに文化の現れなので、その言語を話している人々の文化や考え方が、我々にとって頭にくるものであるから、言語まで頭にきているに違いない。
 その証拠に、東京弁話者はよく言うのである。
 「なぜ大阪ってエスカレーターの右側に立つんだよ。おかしいよね」
 なんの変哲もない会話ではあるが、言外に(つまり、心の中に)、「関西って、東京とは違っておかしいよね」という意味はありありと含まれている。
 おまけに、この東京弁のトーンといい、話しているヤツの顔つきといいあまりに頭にくるのである。

 で、このワタクシは、エスカレーターのどっち側に立つか、を「世界的に」調べるということを永遠のテーマとしてきた。
 幸い、世界中の大都市と言われるところはほとんど行くことができたので、サンプル数としては相当なものである。

 答えは、「世界の大都市においては、エスカレーターでは、”東京とは違って”、”大阪と同じように”右側に立っている」のが現実である。
 しかしながら、ここでこのワタクシは、決定的なミスを犯してきているのであった。
 つまり、証拠写真をほとんど撮っていなかったのである。
 証拠もなく、「世界の大都市においては、エスカレーターでは、”東京とは違って”、”大阪と同じように”右側に立っている」といくら言っても、東京弁話者たちは、「関西人が適当に言ってるだけじゃん」と馬鹿にするだけだろう。
 おまけに、この「じゃん」は、関西人にとって「ば〜か」と同じくらい頭にくる言葉である。

 そこで、最近、気が付いたときには、エスカレーターで写真を撮ることにした。
 もっとも、エスカレーターで写真を撮るのは結構大変である。
 基本的に上りのエスカレーターで写真を撮るのは、下着覗きの犯罪者と間違えられる可能性があり、あまりやりたくない。
 下りの場合は、駅などの入り口からいきなりエスカレーターになるので、こんな話題を忘れていることが多い。要するに「気が付いたときには」と言いながら、あまり気が付かないのである。

 今更、世界中の大都市をもう一周するわけにも行かないので、たまに行ったときに、「気が付いたら」ちょこちょこアップすることにする。


北京

明らかに、「右に立て」と書いてある



ニューヨーク




 東京弁話者よ、参ったか。
 そんなこと言いながら、東京に長く住んでいるおかげで、大阪でも発作的に左側に立っているこのワタクシなのだが。。。
 おまけに、「大阪弁出ないよね〜」とまで言われている今日この頃である。。。


追記)
 世界のエスカレーター写真をお持ちの方は、
 info@aomatsunoriaki.com (@は大文字になっています) 
 まで送付願います。


余談)
 なお、これは一般的に言われていることだが、、、
 日本でエスカレーターのどっちに立つかというのが始めて議論されたのは、大阪万博(1970)のときで、大阪では「海外からのお客さんに不便がないように、世界標準(ちゅうか、米国だと思うが)」に合わせて、「右立・左空」にしたらしい。
 なぜ東京で「左立・右空」になったかはよく分からないが、すくなくとも「ジャパニーズ・スタンダード」であることは間違いない。が、その証拠が、このワタクシの手元にはない。



(関連エントリー)
 「エスカレーター作法
 「エスカレーター作法(2)
 「エスカレーター作法(3) (右? 左?)


posted by ぱんちょ at 22:43| Comment(10) | ぱんちょなエッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Good job!
Posted by とらっき〜 at 2009年02月28日 04:16
Thank you!
Posted by ぱんちょ at 2009年02月28日 21:24
ブログ、移転されたんですね。今までのものをまとめられたのでしょうか。
かなりの量があって大変だったのでは?やはりマメなお方のようで・・・^^; 
またお邪魔させて頂いてよろしいでしょうか?^^

さて・・私、東京生まれの東京育ちですが、初めてエスカレーターで片側に寄るというマナーを知ったのは大阪万博に行った時でのことでした。(ぱんちょさんも書かれてますが・・・) 
私もまだ子供でしたが、それまではそういうマナーの話は聞いたことがなかったように思います。右側に寄るというのも「欧米ではそうなのだ」と、その時 万博の会場の人から聞きました。
なので、東京でエスカレーターの片側に寄る行為が出始めた時は、私は当然のように右側に寄り、友人にもそうすすめていました。でも、いつのまにか左側に寄るのが一般的になってしまいました。
想像するに、それは多分 動物としての本能的なものからではないかと思います。心臓が左側にあるので身体の左側を守ろうと、自然に人は左側に寄るものだからなのではないでしょうか。

でももう東京では左側が定着してしまっているので、よほどのことがない限り変えるのは難しいでしょうね。^^;
東京オリンピックが開催されることでもなったら、エスカレーターのマナーも国際基準に直そうとかの話が出るかもしれませんが・・・
ぱんちょさんもブログで、東京のエスカレーターマナーの国際化に貢献されて下さい。^^;

ところで、ぱんちょさんの言われる「東京弁話者」は、私から見ると生粋の東京っ子ではありませんね。
「じゃん」は、もともと横浜の言葉ですし、ある程度の上の年齢の人は全く使いません。
それに東京っ子は他の場所に住んだことがないので比べようがなく、他の土地の文化や風習などは、初めて知ることですから「そうなんだ」と素直に敬意を持って受け止める人が多いですよ。
(特に東京は関東大震災と東京大空襲で古い建物と街並を殆ど失いましたから、古い文化の残る関西には憧れを持つ人も多いと思います。これはぱんちょさんは気づいていないと思う)
馬鹿にしたり「変だ」とか言う人は、人生の途中から東京弁を使うようになった人ではないかしら。
Posted by ひまひま at 2009年03月01日 21:11
ひまひまさま

>ブログ、移転されたんですね。今までのものをまとめられたのでしょうか。
>かなりの量があって大変だったのでは?やはりマメなお方のようで・・・^^;

 いやはや、リンクの張り替えだけで一ヶ月も掛かりました。。。

>またお邪魔させて頂いてよろしいでしょうか?^^

 どうぞ遠慮なく。

>これはぱんちょさんは気づいていないと思う

 。。。
 おっと、これは失礼。

 このワタクシの経験から判断する限り、「標準語」の基準とされている地域の地元の言葉ほど判りにくい言語はないんですわ。
 パリのフランス語といいい、北京の北京語といい、東京の東京弁といい、地元の人がそれを標準語と思っているケースが多いだけに、たちが悪いんですわ。おまけに、この三つの言語に共通しているのは、「r」の音が訛るというところで、言語学的には実におもしろい。(福山風でお願いします)
Posted by ぱんちょ at 2009年03月02日 00:34
昔、テレビで、左か右かは東日本と西日本で分かれると言っていて、実際にどこが境目が調べてました。
番組内で、関東から出発して、西へ向かい、ある所まで来ると、右と左が見事に混然となっている地域(←どこか忘れた)があって、そこを過ぎると完全に右立ちになってました。
実におもしろかった。。。
Posted by miha at 2009年03月02日 19:55
mihaさま、

 なるほど、、、
 世界レベルで物事を考えてはいけないということですね。
Posted by ぱんちょ at 2009年03月02日 20:44
>東京弁話者よ、参ったか。そんなこと言いながら、東京に長く住んでいるおかげで、大阪でも発作的に左側に立っているこのワタクシなのだが。。。おまけに、「大阪弁出ないよね〜」とまで言われている今日この頃である。。。

→おっと、沖縄在住じゃないのか??(苦笑)
Posted by 月山 at 2009年08月24日 23:34
月山さま

>おっと、沖縄在住じゃないのか??

 住民票上は。。。
Posted by ぱんちょ at 2009年08月25日 04:37
先日香港空港へ行きましたが、仰る通り、
エレベータで人は右側に立ってました〜

気づいた瞬間、突然この記事を思い出しました...
Posted by 謝謝P at 2011年12月28日 01:47
 ええ話や!
Posted by ぱんちょ at 2011年12月28日 17:50
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